転職成功者インタビュー

株式会社富士ロジテックホールディングス
福原弘さん(仮名・人事) 30歳

マイホーム購入を機に、転職を決意。理想とする“経営に関わる”人事の仕事に出会えた。

地元である関東の大学を卒業後、同じく関東圏に本社を置く大手メーカーに就職した福原さん。配属先が静岡となったことで、思いもよらず地方で仕事をすることに。入社から8年が過ぎるころには結婚もして、静岡に生活の基盤が出来上がっていた。そしてマイホーム購入を機に、転勤の可能性がある前職を辞めて、転職しようと決心したという。

現在は物流サービスを展開する企業の管理部門で人事や業務改善の仕事に取り組む福原さんに、転職までのストーリーや現在の職場について伺った。

(※本記事の内容は、2021年8月取材時点の情報に基づき構成しています)

過去の
転職回数
0回
活動期間
エントリーから内定まで45日間

転職前

業種
大手メーカー
職種
人事
業務内容
新卒採用、自社施設管理、社内イベントなど福利厚生関連業務

転職後

業種
物流業界
職種
管理本部
業務内容
人事計画立案、業務改善

地元に精通するコンサルタントだからこそ、質の高い情報が得られた。

現在のお仕事はどんな内容ですか?

富士ロジテックグループは、創業から100年を超える総合物流グループです。私は、その中核となる富士ロジテックホールディングス株式会社で人事を担当しています。

担当する業務は大きく分けて二つあります。ひとつは富士ロジテックグループ全体の人事計画の策定と立案です。現在は入社したばかりなので、自社の人事の現状分析から始めています。また有望な人材を迎えるため採用力をどうアップするか、といった業務も進めているところです。今後は、グループ内組織の立案や、多様な人材確保、全社統一の教育の企画・運営等に関わっていきたいと考えています。

もうひとつは人事部や経理部などの管理部門の業務改善です。業務フローの見直しや部門間連携の強化、IT化の推進やルール策定などを通じて、業務効率化を図っていく役割を担っています。

入社前のご経歴を教えてください。

地元である関東の大学を卒業後、大手のメーカーに就職し人事部に配属されました。関東に本社がある会社なのでてっきりそちらで勤務するものと思っていたら、人事部などの管理部門は自社工場の集まる静岡にあったため、配属と同時に静岡へ転勤。以降、8年間ずっと人事畑で、最初の5年間は主に新卒採用、後半の3年間は寮や食堂、社内イベントなどの福利厚生関連の業務に携わっていました。

転職のきっかけは?

最初に気になったのは、大手企業であるが故の経営と現場との距離です。経営の意向が現場に届くまで、また逆に現場の声を経営にフィードバックするまで、どうしても時間がかかってしまう点が気になっていました。

また、2年前に結婚し、静岡にマイホームも購入したのですが、将来的に管理職を目指すとなれば転勤も避けて通れません。プライベートの変化を契機に、以前から気になっていた点を解消するためにも、腰を据えて仕事するためにも、転職を考えるようになりました。

転職活動はどのように進めましたか?

大手転職サイトや「静岡×転職」で検索してヒットした転職支援会社5社に登録しました。大手エージェントの場合、東京のコンサルタントが担当することもあり、土地勘がないせいか、自宅からずいぶん遠方の企業を紹介されることもありました。

それに対しリージョナルキャリア静岡のコンサルタントは「朝は国道が混むからここに通うのは大変ですよね」など、地元の通勤経路の細かい点まで考慮したうえで候補企業をピックアップしてくれました。地元のことをよくわかっているので、ちょっとした会話でも意図を理解してくれ、ストレスがありませんでした。

今の会社に決めたポイントは?

会社を選ぶにあたって条件にあげたのは「人事の経験が活かせること」と「経営に関わる仕事ができること」の2点です。現在の会社はその条件にマッチしていましたし、自宅から自転車で15分という立地も魅力でした。

転職を決めたときは給与が下がることも覚悟していましたが、ふたを開けるとむしろ前職より上がっていて驚きましたね。会社からの期待を感じて、身が引き締まる思いでした。

社長と1対1で話す機会も多く、「経営に直結している」手応えがある。

転職していかがですか?

もともとは人事部の募集と聞いていましたが、入ってみると想像以上に仕事の幅が広いと感じています。私の所属は役員直轄のポジションなので、社長と1対1で話す機会も多いんです。「自分の仕事が経営に直結している」という実感を持ちながら業務に取り組めています。転職の際に思い描いていた環境ですから、大満足です。

転職して良かったと思うことは?

富士ロジテックは「HAPPY」を企業理念の軸においています。経営者自身がそれを体現しているので、一緒に仕事していて刺激を受けることが多いです。それが一番ですね。

また転職により、自分の仕事を比較検討する材料ができたのも良いところだと思います。新卒から入った会社にずっといると、世間的にズレている点があっても、それが当たり前になって気づかないかもしれません。転職して前職と比較することで「これはやはり改善すべき」とか「こういうことはどの会社にもあるのだな」など、視野が広がります。そういった視点は、転職によって得られた思わぬ収穫でした。

困っていることや課題はありますか?

各部署の業務改善に着手しているところですが、一方的な意見の押しつけになってはいけないと意識しています。私はまだ入社したばかりの新人ですし、これまでのやり方にプライドを持つ人も大勢いると思います。関係する皆の声を聞き、一緒に新しいやり方をつくっていくような関係性を築いていきたいと考えています。

また、今は業務改善に時間を取られて人事領域まで手が回っていないので、少しずつ人事方面にも着手していく必要性を感じています。

生活面の変化はありましたか?

通勤時間が以前の3分の1になり、朝の時間に余裕が生まれました。これが一番大きいですね。

また前職は郊外で、仕事帰りに同僚と連れ立って飲みに行く…という機会はほとんどありませんでしたが、今の職場は駅が近く、飲食店も多い。コロナが収束したら「みんなとお酒でも飲みながらいろいろな話がしたいなぁ」と楽しみにしています。

転職を考えている人にアドバイスをお願いします。

転職支援会社を利用するなら、それぞれの会社によって強みや特徴が違うので、複数登録するといいと思います。私は静岡で働くことを第一条件に転職先を探していましたので、その点では地域に特化したリージョナルキャリア静岡はとても有益な情報を提供してくれました。

業界や仕事に関する情報は、たとえその時の転職につながらなくても、いずれ役立つ情報が得られるかもしれませんので、できるだけ視野を広げ、活動されると良いと思います。

担当コンサルタントから

コンサルタント 
池戸 岳

選考は年末年始に進みました。福原さんは、忙しい中でもレスポンスの速さと日程調整の上手さが印象的でした。そうした細部を丁寧に行う姿勢が、応募先企業や周囲の方からの信頼につながるのだろうな、と思ったことを覚えています。

転職後も、福原さんとは企業の担当者として採用のご相談でお会いしました。打ち合わせ時に会社での様子を伺ったのですが、すでに役職に就き、役員直轄のポジションで忙しくも充実しているとのこと。特に会社の風通しの良さの話をされているときに、とてもいい表情をされていて、担当コンサルタントとして嬉しく感じています。

会社からの期待も大きいと思いますし、今後のご活躍がとても楽しみです。

転職成功者インタビュー一覧

ページトップへ戻る